"庭師" 奥 明洋

 幼少期から石を集める趣味があり、14歳の時に20㎡ほどの池庭を作庭。以後庭師になることを決意し大阪府立園芸高校、大阪芸術大学環境デザイン学科、同大学院を主席で卒業。

 滋賀県坂本の株式会社辻井造園にて3年間の技術修行を経て独立、現在起業7年目、庭に関わって20年を超える実績。


 より美しい庭園をつくるため、庭園、美術、物理、生物、医療、人間工学から空力学、量子論まで環境を構成するあらゆる分野を研究反映させ、健康で美しく育つ絵画のような空間造形を得意としている。
現在は庭園文化財調査、文化財3D撮影記録チーム「日本文化遺産アーカイブ機構」役員、海外での日本庭園作庭、公益社団法人吹田青年会議所に所属し、日々まちづくりに尽力。

 また、大阪府教育庁と提携しラオスでの小学校建設ボランティアを支援、TV、ラジオ出演、雑誌掲載。ベトナム、フランスへの進出支援など様々な活動を行っている。

More 施工例

庭師の仕事とは

 庭師とはどんな仕事か。たとえば剪定は単純に木の枝を切るだけのように思われる方もいるかもしれません。

 しかし、庭師の剪定とは5年、10年そして100年を超える未来の姿を想定し、手をかけてゆくものです。お庭は作庭時に完成するのではなく、長年かけて美しさを増しながら育ててゆくものなのです。

"むらさめ"とは

 庭と雨は密接な関係があります。草木にとっては恵みの雨であり、濡れた葉や池は庭の風景の色彩を変えます。

 お庭の最も美しい瞬間とはこの雨上がりなのです。

むらさめ庭園管理という名前には、私たちの仕事がさっと降る"村雨(むらさめ)"のように庭を彩る存在であるという思いを込めています。

むらさめ庭園管理 連絡先

むらさめ庭園管理

〒565-0851 大阪府吹田市千里山西6丁目63-21